交通犯罪とは、事故(過失運転致傷)、飲酒運転、スピード違反、ひき逃げ・当て逃げ(救護義務違反・報告義務違反)などの車両を運転していた際の犯罪のことです。
この記事では、交通犯罪についての一般論を記載します。
個別の犯罪について詳細はそれぞれこちらをご覧ください。
交通犯罪のうち、過失運転致死傷は、故意ではなく過失である(わざと行った犯罪ではない)という点に特徴があります。
どんな人でも車両を運転すれば事故を起こす可能性はあり、被害者の怪我が重篤でない限り、事故を起こした後に適切な対応をすることで、刑事事件化や起訴を免れられる可能性が高いです。
被害者の怪我が重かったり死亡してしまった場合には、刑務所行きのリスクが出てくるため、適切な対応をすることはとても重要になります。
飲酒運転やひき逃げは故意犯ですので、厳しい処分になり得ます。
このような事件でも、被害者対応はとても大切になります。
上原総合法律事務所では、事件をご依頼いただいてすぐに示談交渉を開始し、解決に向けて動き出します。
当事務所には元検事(ヤメ検)が8名在籍しており、被害者側の心理を深く理解しています。その経験と独自のノウハウを活かし、迅速に事件を示談へと導きます。
また、過失運転致死傷については、被害者側の落ち度があったり、落ち度が大きくて被疑者に過失がないということもあります。
スピード違反についても、故意ではなく過失であったということがあります。
上原総合法律事務所では、起訴されなくて良い事件で起訴されないよう、弁護士がしっかりと事情を警察・検察に伝え、起訴すべきでないことを主張します。
当事務所の弁護士は、検事として事件を起訴していた豊富な経験があるため、どのような場合に起訴され、どのような場合には起訴されないのかを熟知しており、事件を不起訴に導くための活動をします。
不起訴にするためには、取調べにどのようにするかも大切ですので、この点の指導もします。
さらに、特に飲酒運転やひき逃げでは、逮捕されることがあります。
このようなケースでは、何もしなければ身柄拘束が続きますが、経験ある弁護士が迅速に対応をすることで釈放してもらえる可能性が相当程度あります。
逮捕を避けるために自首することも有効です。
交通犯罪を犯してしまいお困りの方・そのご家族は、お気軽にお問い合わせください。
元検事(ヤメ検)の弁護士が担当し、ご相談をお受けします。
弁護士費用例【過失運転致傷(交通事故)を起こしたが示談ができて前科を避けれれた】
着手金:55万円
成功報酬(不起訴・立件なし):66万円
日当(出張1回):3万3000円
※費用は一例です。弁護士費用は具体的な事案によって異なることがありますので、法律相談時にお尋ねください。
弁護士 上原 幹男
第二東京弁護士会所属
この記事の監修者:弁護士 上原 幹男
司法修習後、検事任官(東京地方検察庁、奈良地方検察庁等)。検事退官後、都内法律事務所にて弁護士としての経験を経て、個人事務所を開設。 2021年に弁護士法人化し、現在、新宿事務所の他横浜・立川にも展開している。元検事(ヤメ検)の経験を活かした弁護活動をおこなっている。