不同意性交等の解決事例(友人女性との性的行為に関して刑事事件化するも、不起訴処分を獲得した事例)

性犯罪(児童ポルノ・児童買春を含む)
[投稿日]

依頼者:40代 男性
罪名:不同意性交等
結果:被害者との間で示談が成立し、不起訴処分

事案の概要

本件は、依頼者の方が、友人の女性と共に飲酒した後、その女性の意に反する性的行為を行ってしまったという不同意性交等の事案でした。

依頼者の方は、事件から数か月たってから突然自宅に警察が来て捜索差押え(いわゆる家宅捜索)を受けた上そのまま警察署に任意同行されて取調べを受けその後も在宅で捜査が続けられることになりました。
弊所には、突然の捜索等の直後の段階でご相談をいただき、起訴前弁護活動のご依頼をいただきました。

依頼者の方は、酒に酔っていたため性的行為をした記憶がありませんでしたが、翌朝になって相手の方から理由を告げられずに激怒されていたこともあり、警察の取調べにおいて相手の方が訴えている被害内容を聞かされると、自らがやってしまったことであろうと認め、強い後悔や反省の念を抱かれていました。

もっとも、不同意性交等の法定刑は5年以上の有期拘禁刑と重くそのままでは公判請求され、比較的長期の実刑判決が下される可能性の高い状況でした。

弁護活動

依頼者の方は、なんとか相手の方に謝罪を受け入れていただき示談させてもらいたいとの希望を有していました。

そこで、弁護人において、いわゆる書類送検の前の段階で、警察を通じて相手の方に示談交渉を申し入れ、依頼者の方の謝意を伝えたり相手の方のご要望を伺ったりしながら交渉させていただいた末、示談に応じていただけることとなりました。

そして、示談が成立したことを警察に上申するなどしたところ、最終的に、書類送検後に検察官による取調べがなされることもなく、不起訴処分を得られるに至ったものです。

弁護士のコメント

本件は、示談が成立しなければ、公判請求されて刑事裁判を受けることになるのみならず、最終的には実刑判決を受けて刑務所に長期間収監されることになる可能性も非常に高い事案でしたが、早期の段階でご依頼をいただき弁護活動を行うことが可能となったため、書類送検前に示談を実現させ、不起訴処分を獲得することができました。

上原総合法律事務所では、元検事の弁護士が、検察官として多数の刑事事件を処理してきた知識や経験に基づいて、的確に見通しを立て事案に応じた最良の弁護活動をさせていただきます。

刑事事件でお悩みの方は是非一度弊所にご相談ください。

※不同意性交等罪に該当する行為やその刑罰等については、不同意性交と不同意わいせつの違いとは?行為や刑罰の違いについて元検事の弁護士が解説の記事もご参照ください。

※不起訴(起訴猶予)処分の獲得については、起訴猶予とは?元検事の弁護士が不起訴との違いや起訴猶予獲得のポイントを解説の記事もご参照ください。

※書類送検については、書類送検されると前科がつく?不起訴になるためにはの記事もご参照ください。

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