ご注意ください
依頼者:Aさん 20代 男性
罪名:不同意わいせつ罪
結果:不同意わいせつの罪で立件されたものの、示談が成立するなどして不起訴となった
事案の概要
本件は、友人と共にいわゆるナンパをした女性にわいせつな行為をし、その後不同意わいせつ事件として立件されてしまったという事案でした。
犯行当時、暴行や脅迫といった強制的な手段はなかったものの、その日に会ったばかりの相手であったこと、女性がかなり酔っていた様子であったこと等の事情に鑑みると、不同意わいせつに該当するのではないかと思われる状況でした。
不同意わいせつの法定刑は6月以上10年以下の拘禁刑であり、そのままでは公判請求され、公の法廷で審理を受けて有罪判決を受け、今後の生活にも大きな影響がありうるという状況でした。
弁護活動
事件当時の状況からして、同意があったと誤信していたという面もなくはない、という事情もありましたが、事件全体を通してみれば、少なくとも未必的な故意が認定される可能性が高いと思料されたところであり、ご依頼者様と打合せの上、示談して起訴猶予処分の獲得を目指すという方針となりました。
比較的早期に弁護人から被害弁償や示談を打診したことで、弁護士限りで被害女性の連絡先の開示も受けられ、示談が成立し、被害申告を取下げ不起訴処分を望むという意向を得ることができました。
さらに、本人の反省文、ご家族が指導監督していく旨の上申書とあわせ、不起訴にすべきという意見書を提出するなどし、最終的には検察官による取調べもなく、不起訴処分となりました。
弁護士のコメント
本件は、暴行や脅迫等を伴う典型的な類型ではないものの、近年の性犯罪に関する法改正等を踏まえれば不同意わいせつの罪が成立し、厳しい処分が想定されるという事案でした。
不起訴獲得のため、早期に示談する方向の意思決定ができたこと、またご家族からの協力も得られたこともあり、裁判や前科を回避することができました。
上原総合法律事務所では、元検事の弁護士が、検察官として多数の刑事事件の捜査・裁判に従事してきた知識や経験に基づいて、的確に見通しを立て、事案やご依頼者様のご意向に応じた最良の弁護活動をさせていただきます。
自分のしたことが犯罪に当たるのか、どのように対応するのが最善なのかなど、刑事事件でお悩みの方は是非一度弊所にご相談ください。
※不起訴(起訴猶予)処分の獲得については起訴猶予とは?元検事の弁護士が不起訴との違いや起訴猶予獲得のポイントを解説の記事もご参照ください。
※不同意わいせつについては不同意わいせつ罪で逮捕されたら?元検事の弁護士が刑罰や刑事事件の対応を解説の記事もご参照ください。
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