ご注意ください
依頼者:20代 女性
罪名:詐欺
結果:被害者との間で示談が成立し、不起訴処分
事案の概要
本件は、依頼者の方が、約6年前に北関東の風俗店で働いていた際、指名客に「大学の奨学金や家族の借金の返済で困っている」などと嘘を言って、その客から合計600万円超をだまし取ってしまったという詐欺の事案でした。
依頼者の方は、時効間際になってから(詐欺の時効は7年)、突然、首都圏の自宅に北関東の警察が来て逮捕されてしまいました。
弊所には、逮捕直後の段階で、依頼者の関係者の方から御相談をいただくなどし、当日中に弊所弁護士が北関東の警察署まで行って接見した上で、起訴前弁護活動のご依頼をいただきました。
本件は被害金額が600万円超と多額であり、そのままでは公判請求されて実刑判決が下される可能性が非常に高い事案でした。
弁護活動
依頼者の方は、なんとか、相手の方に謝罪をした上、だまし取ってしまった金額と慰謝料を相手の方にお支払いして、示談をさせてもらいたいとの希望を有していました。
そこで、弁護人において、検察官を通じて相手の方に示談交渉を申し入れ、依頼者の方の謝意を伝えたり相手の方のご要望を伺ったりしながら交渉させていただいた末、示談に応じていただけることとなりました。
そして、相手の方が九州地方に転居されていたため、弁護人において、すぐに、当地へ赴いて相手の方と示談書を取り交わした上、事前にお預かりしておいた示談金の振込手続を行い、その旨を検察官に上申したところ、その日のうちに依頼者の方が釈放となり、最終的に不起訴処分を得られるに至りました。
弁護士のコメント
本件は、示談が成立しなければ、公判請求されて刑事裁判を受けることになるのみならず、最終的には実刑判決を受けて刑務所に収監されることになる可能性も非常に高い事案でしたが、早期の段階でご依頼をいただいて弁護活動を行うことが可能となったため、示談を実現させ、釈放・不起訴処分を獲得することができました。
上原総合法律事務所では、元検事の弁護士が、検察官として多数の刑事事件を処理してきた知識や経験に基づいて、的確に見通しを立て、事案に応じた最良の弁護活動をさせていただきます。
刑事事件でお悩みの方は是非一度弊所にご相談ください。
※詐欺については、元検事の弁護士が詐欺について解説の記事も御参照ください。
※不起訴(起訴猶予)処分の獲得については、起訴猶予とは?元検事の弁護士が不起訴との違いや起訴猶予獲得のポイントを解説の記事もご参照ください。
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