上原総合法律事務所では、しばしば、事件を起こした公務員の方からご相談をいただきます。 どのような行為に対し、どのような処分が下されるのでしょうか。 安定した身分で羨望される公務員ですが、ひとたび不祥事を起こせば、世間から強い非難を浴びます。 この記事では、国家公務員、地方公務員、それぞれにつき、どのような行為が懲戒処分の対象となり、これに対し、どのような処分が下されるべきなのかについ
続きを読む >>労働者の解雇には正当な理由が必要です。これを欠けば、解雇は無効となってしまいます。 では、解雇を有効とする正当な理由とは、どのようなものでしょうか。それは解雇の種類ごとに異なります。 この記事では、解雇の種類に応じた正当な理由について解説します。 1.解雇とは 解雇とは、労働契約を終了させる使用者側の一方的な意思表示です。 1-1. 解雇するには正当な理由が必要 有
続きを読む >>労働者がケガをした。本人は勤務中に事業場内での作業中にケガをしたのだと言うが、それを見た人はおらず、本人の話以外に何の証拠もない。 会社としては、本当に労災なのかどうかわからない。しかし、労働者は、労災保険の申請手続をしてほしいと言う。 このような場合、会社は、労働者の労災保険の申請手続には真摯に協力する一方、労災か否かは不明であるとの態度を毅然と貫くべきです。 この記事では、労
続きを読む >>従業員が病気やケガで長く欠勤している。やむを得ないこととはいえ、会社には戦力にならない者を雇っておく余力は乏しい。できれば解雇したい。経営者にとって切実な問題です。 もっとも、労働者の雇用維持を重視する日本の法制度のもとでは、病気やケガが理由であっても、労働者を解雇することは容易ではありません。 安易な解雇をすると、裁判で無効とされてしまうだけでなく、違法行為として刑事罰を科されることもあ
続きを読む >>上原総合法律事務所では、顧問先などの企業から、問題従業員に関するご相談をいただきます。 問題従業員の存在は、単に業務が進まないだけでなく、他の従業員や顧客にも悪影響を及ぼすため、お悩みの経営者や管理職者も多いかと思います。 勤務態度が著しく不良だったり非行を犯したりする者などは、悪影響が大きいためすぐに解雇したい、という気持ちになるはずです。 ですが、この「即日解雇」は、どのような場合にも無条
続きを読む >>上原総合法律事務所では、顧問先企業などから、解雇についてのご相談をいただきます。 経営陣の抱える悩みのうち、解雇に関するものの中には、いわゆる整理解雇ができるかどうか、できるとしたらどのようにすれば良いか、というものがあります。 業績を好転させるために人件費の負担を軽くしたい、不採算部門を閉じたい、などという場合に整理解雇が視野に入ります。 どのような会社でも起こり得る問題ですが、余剰人員の
続きを読む >>セクハラ、パワハラなど、職場における各種のハラスメント問題にお悩みの経営陣は多いかと思います。 ハラスメントの対象行為は拡大し、ハラスメントに該当するかの判断は難しくなる一方です。 また、被害の放置は、労働意欲の低下、生産性の悪化、信用の失墜につながりかねず、ハラスメント対策の重要性は益々高まっています。 被害の防止や解決のために、雇用主には各種の措置が義務付けられ、そのひとつとして、相談窓
続きを読む >>上原総合法律事務所では、懲戒処分について、企業様からのご相談をいただきます。 懲戒処分としての減給には、労働基準法によって金額の上限が設けられています。 また、労働者の行為の態様や性質などを踏まえ適切に判断する必要があります。 本記事では懲戒処分としての減給について、上限の計算方法や目安額、注意点などを解説します。 1. 減給とは 「減給」とは、労働者の賃金を減額する懲戒処分です。
続きを読む >>上原総合法律事務所では、顧問先企業等から、労災についてのご相談をいただきます。 業務上の原因により、または通勤中に生じたケガや病気などについては、「労災保険給付」による補償を受けられます。受給できる労災保険給付の種類を漏れなく把握して、労働基準監督署への申請などを行うことが有効です。 本記事では、労災に関する補償制度である「労災保険給付」について、要件・種類・金額などを解説します。 労災とは
続きを読む >>上原総合法律事務所では、顧問先企業等から、労災についてご相談をいただきます。 業務上の原因等によるケガや病気で労働者が離脱する「労災(労働災害)」は、企業にとって大きなリスクとなります。労災への対応や予防について適切な知識を持っておくことは、企業にとってとても大切です。 本記事では、労災とは何かから、対応や予防策をご説明します。 1. 労災とは 「労災(労働災害)」とは、業務上の原因に
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