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弁護士法人上原総合法律事務所のホームページをご覧いただきありがとうございます。
弁護士法人上原総合法律事務所では、元検事弁護士が事件を直接担当し、担当以外の弁護士とも活発に相談・議論しながら刑事事件を解決しています。
このページでは、横浜、川﨑、湘南、西湘などの神奈川県内で刑事事件でお困りの方に対し、刑事事件で注意しなければいけないこと、刑事事件について上原総合法律事務所横浜事務所の元検事弁護士による法律相談・弁護活動と、神奈川県内の刑事事件関連情報をご案内します。
刑事事件で注意しなければいけないことはたくさんあります。
以下では、特に重要なことを2つご説明します。
刑事事件の弁護活動は動き出しの速さが大切です。
上原総合法律事務所では、警察が捜査に入る前からの弁護活動を積極的に行っています。
例えば、事件がまだ警察に伝わっていない段階であれば、被害者が警察に相談する前に示談することで、警察による刑事事件の捜査自体を防ぐことができます。
また、警察の捜査後でも、検察官が刑事事件を起訴する前に示談書などの必要な証拠を提出できれば、起訴を避けられます。ですが、起訴された後に示談できたとしても刑事事件の起訴は取り消されず、有罪判決を受ければ前科がつきます。
このように、刑事事件は時間との勝負です。
刑事事件では「何をするか」だけでなく「いつするか(タイミング)」がとても大切だということです。
上原総合法律事務所にご相談をいただく方の中には、同じ刑事事件で他の事務所に相談したら、「警察が捜査に入ってからきてください」「起訴されてから相談に来てください」などと言われた」という方もいます。
上原総合法律事務所は、このような考え方をしません。
依頼者のためにベストを尽くすため、できるだけ早いタイミングで弁護活動を開始すべきであると考えています。
上原総合法律事務所では、刑事事件を真に解決するために、まず、弁護士が、ご相談者・依頼者の話をしっかりと聞くことが大切であると考えています。
例えば、刑事事件で逮捕されている人の中にも、最優先にしたいことは違います。
「できるだけ早く釈放されること」「刑事事件で前科がつかないこと」「家族に迷惑がかからないようにすること」など、人によって様々な優先事項があります。
依頼者が何を優先したいかによって、その刑事事件について弁護士が何を優先するべきかが変わります。
ですので、刑事事件の相談を受ける弁護士は、依頼者によく話を聞き、何を優先したいのかを理解する必要があります。
また、依頼者は刑事事件のことをよく知っているわけではない上、事件によって混乱しているため、そもそも自分が何を最優先にしたいかがわからないこともあります。
このような場合、弁護士が依頼者に今後の流れを詳しく説明しなければいけませんし、必要があれば、依頼者の話を聞きながら何を最優先にすべきかを一緒に整理する必要があります。
刑事事件で弁護士を探す場合、依頼者のためにベストを尽くすため、依頼者に向き合って話をしっかり聞いてくれる弁護士を選ぶべきです。
上原総合法律事務所は、横浜、川﨑、湘南、西湘などの神奈川県内からのご相談を多数いただいていたことから、そのような方がより便利に弁護士をご利用いただけるよう、横浜事務所を設置しました。
上原総合法律事務所の弁護活動の特徴を簡単に説明します。
上原総合法律事務所の弁護士は、刑事事件を取り扱うにあたり、依頼者を信じ、依頼者の話をよく聞き、何が依頼者のためになるのか、を考えて弁護活動をします。
依頼者により、何を達成したいのか、何を避けたいのかは違います。
また、刑事事件は似たようなものであってもそれぞれ異なります。
そのため、弁護士が依頼者の話をしっかりと聞かなければ、刑事事件における最適の解決はできません。
上原総合法律事務所の弁護士は、あなたの話を聞き、あなたのために弁護をすることをお約束します。
上原総合法律事務所は,元検事弁護士(ヤメ検)を中心とする弁護士集団です。
2022年8月現在で元検事弁護士(ヤメ検)が5名在籍し,日々,刑事事件を解決し続けています。
検事は,刑事事件について,警察を指揮して捜査をし,起訴するか不起訴にするかを決め,起訴した裁判を行う,という立場にある国家公務員です。
ある事件について被疑者を逮捕するかどうかを決めることも少なくありませんし,勾留を請求するか,勾留されている被疑者を釈放するか,ある刑事事件を起訴するか,などを日々決定します。
どのような場合に逮捕できるか,勾留できるか,起訴できるか,などについて法律には抽象的なルールしか記載されておらず,実際に逮捕するかなどは各検察官の判断に委ねられています。
そのため,元検事の弁護士は,どのような場合に逮捕するか,勾留請求するか,起訴するか,などの文章に書かれていない具体的な運用を熟知しているという意味で,刑事事件について圧倒的な専門知識を持っています。
上原総合法律事務所では,このような元検事の弁護士が,事件を担当しているかどうかに関わらず,事件処理の方針等について活発に相談・議論しています。
これは,相談・議論することでその刑事事件を多角的に検討し,ベストの解決方法を探るためです。
その結果,上原総合法律事務所では,常に,より良い弁護活動が更新され続けています。
刑事事件で弁護士に相談した方の中には,弁護士が本当に自分の味方になってくれているのか分からなかったり,自分のために弁護してくれるのか分からなかったりした経験のある方もいるかもしれません。
ですが,ご安心ください。
上原総合法事務所は,弁護士が100%依頼者の味方であるべきと考えています(※)。
なにがあなたのためになるのか,を考え,あなたを最適なゴールに達成に導きます。
上原総合法律事務所の弁護士が選ばれる理由について、詳しくはこちらをご覧ください。
※上原総合法律事務所では,暴力団関係者などの反社会的勢力の弁護活動は行なっていません。
上原総合法律事務所では,年間100件以上のご相談をいただき,事案を解決し続けています。
以下では,上原総合法律事務所所属弁護士の実績のごく一部を記載します。
窃盗(万引き・クレプトマニア)事件で多数の被害者と示談し,立件回避
窃盗(万引き・クレプトマニア)事件で精神疾患を説明し,不起訴獲得
窃盗(万引き・クレプトマニア)事件で精神疾患を説明し,執行猶予
窃盗(職場盗)事件について示談により不起訴獲得
業務上横領(店舗責任者がレジからお金を繰り返し横領)事件について早期被害者対応により勾留準抗告で釈放,後に示談し執行猶予獲得
詐欺(勤務先からの手当を騙し取ったとされる事案。否認。)事件で逮捕・勾留されるも,適切な取調べ対応により釈放・不起訴獲得
詐欺(特殊詐欺の受け子)事件で執行猶予獲得
詐欺・大麻取締法違反(特殊詐欺の紹介者が薬物事犯も起訴された事案)事件で執行猶予獲得
詐欺(デジタル化応援事業助成金不正受給)事件について自首することにより不起訴獲得
詐欺(持続化給付金不正受給)事件について自首することにより不起訴獲得
詐欺(雇用調整助成金不正受給)事件について適切な労働局(被害者)対応することにより刑事告発回避
詐欺(緊急雇用安定助成金不正受給)事件について適切な労働局(被害者)対応することにより刑事告発回避
詐欺(恋愛詐欺)事件について示談して立件回避
暴行・恐喝(否認)事件について,適切な取調べ対応により不起訴獲得
強制性交等致傷(連続した強姦・裁判員裁判対象事件)事件について,適切な被害者・公判対応で求刑から大幅な減刑
準強制わいせつ(酔い潰れた見知らぬ女性に対するわいせつ行為)事件について,自発的に警察に出頭しておくことで,警察段階では逮捕されるも裁判所で勾留却下,執行猶予獲得
準強制わいせつ(実験に際しての連続準強制わいせつ事件)事件について,被害者の大多数と示談して執行猶予獲得
準強制わいせつ(知人女性に対するもの)事件について,示談して立件回避
児童買春(ネットで知り合った女児を買春)事件について,示談して不起訴獲得
淫行(女児との性交)事件について,勾留を阻止して逮捕から数日で釈放,後に示談して不起訴獲得
強制わいせつ(知人に対するわいせつ行為)事件について,自発的に警察に出頭して逮捕回避,後に示談して不起訴獲得
児童ポルノ(製造)事件で自首により不起訴獲得
児童ポルノ(所持)事件で自首により不起訴獲得
都道府県迷惑防止条例違反(盗撮)事件(少年事件)で不処分
都道府県迷惑防止条例違反(痴漢)事件について示談して不起訴獲得
都道府県迷惑防止条例違反(痴漢・否認)事件について適切な取調べ対応により不起訴獲得
殺人(介護殺人)事件について,事件当時の精神状況を説明して不起訴獲得
傷害(女性の顔面への重症)事件について,示談して立件回避
傷害(被害者2名,うち1名は鼻骨骨折等の重症)事件について,示談して不起訴獲得
傷害(タクシー運転手への暴力)事件について示談して不起訴獲得
強盗(タクシー運転手に暴力を振るって支払いを免れた)事件について,勾留に対する準抗告で早期釈放,その後示談して不起訴獲得
道路交通法違反(ひき逃げ)事件について,示談して不起訴獲得
自動車運転過失致傷(被害者重症)事件について,適切な被害者・公判対応で執行猶予獲得
道路交通法違反・自動車運転過失致傷(酒気帯びでの交通事故)事件について,適切な被害者・公判対応で執行猶予獲得
業務上過失致傷(自転車事故)事件について,適切な取調べ対応により不起訴獲得
大麻取締法違反(大麻所持)事件について執行猶予獲得
大麻取締法違反(大麻所持・否認)事件について適切な取調べ対応により不起訴獲得
覚醒剤取締法違反(覚醒剤所持・使用・同種前科有)事件で執行猶予獲得
あっせん収賄事件(収賄金額1000万円以上)で執行猶予獲得
現住建造物放火(否認)事件について適切な取調べ対応により不起訴獲得
業務上過失致死(保育施設のプールでの事故死)について,適切な公判対応で執行猶予獲得
上原総合法律事務所は,弁護士費用を明示しています。
よくある弁護士費用例を以下に記載します(交通費等の実費は割愛しています)。
上原総合法律事務所の弁護士費用については,詳しくはこちらをご覧ください。
なお,上原総合法律事務所では,着手金・成功報酬・日当・実費以外の弁護士費用はいただいておらず,示談書作成費用,意見書・保釈請求書作成等の追加費用は発生しません。
不起訴(在宅事件)
事案の概要例
傷害事件で示談して不起訴になった
着手金44万円
成功報酬(不起訴)66万円
出張日当 3万3000円(事務所から往復1時間以内の場所に1回出張)
実刑回避(公判・自白事件,在宅事件)
事案の概要例
飲食店の店長をしていたが,賭け事に夢中になってお金が足りなくなり,閉店後にレジの中のお金を取り続けてしまった。自分で売上の記録をごまかして発覚を防いでいたが,人事異動があり,後任の店長が犯行に気づいた。
業務上横領事件で逮捕,起訴されたため,その後弁護士を依頼し,弁護活動の結果,執行猶予を獲得した。
着手金 44万円
成功報酬(執行猶予)66万円
出張日当 6万6000円(事務所から往復1時間以内の裁判所に2回出張)
釈放・不起訴(身柄事件)
事案の概要例
満員電車における痴漢事件を起こしてしまった。捕まった当初は「自分はやっていない」と言い張ってしまい,逮捕された。
家族が弁護士を依頼し,逮捕当日に弁護士が面会に行ったところ,実際には事件を起こしていたことがわかった。
そこですぐに弁護活動を開始し,捜査機関に容疑を認める上申書を提出したり,被害者に対する謝罪と賠償の申出をした。検察官に勾留請求されたが,弁護士が裁判官に面談を申し込み,事情を理解してもらい釈放,すぐに釈放されたので勤務先には逮捕のことを知られず,仕事への影響は避けることができた。その後示談して不起訴となった。
着手金66万円
釈放(身柄解放)44万円
成功報酬(不起訴)66万円
出張日当 6万6000円(事務所から往復1時間以内の警察署に2回出張)
上原総合法律事務所では,刑事事件を起こしてしまった方やそのご家族からのご相談を多数いただいております。
ご相談者はとても心配な気持ちで上原総合法律事務所にお問い合わせいただきます。
このような心配な気持ちを少しでも和らげるため,上原総合法律事務所では,迅速にご相談に対応できる体制を整えています。
ご来所のみならず,zoom,お電話でのご相談も可能です。
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら。
上原総合法律事務所横浜事務所は、横浜駅南9出口徒歩5分です。
〒220-0004
神奈川県横浜市西区北幸2-9-40 銀洋ビル7階
近隣に駐車場もありますので、お車でのご来所も可能です。
横浜事務所にお車でご来所される場合の駐車場については、こちらをご覧ください。
■JR線 横浜駅から、ご来所される方は、こちらをご覧ください。
■みなとみらい線・東急東横線 横浜駅から、ご来所される方は、こちらをご覧ください。
神奈川県の刑事事件に関わる機関等を記載します。
●本庁は横浜市・藤沢市・茅ケ崎市・大和市・海老名市・綾瀬市・高座郡を管轄しています。
上原総合法律事務所の代表弁護士上原幹男とパートナー弁護士江崎佳孝は,横浜地方検察庁本庁で司法修習をはじめ,そこで同期生として出会いました。
●川﨑支部は川﨑市を管轄しています。 相模原支部は相模原市・座間市を管轄しています。
●小田原支部は小田原市・秦野市・南足柄市・足柄上郡・足柄下郡・平塚市・中郡・厚木市・伊勢原市・愛甲郡を管轄しています。
神奈川県公安委員会を頂点とする神奈川県の治安を維持し、犯罪を捜査する警察組織です。
神奈川県警の警察官は地方公務員です。
神奈川県警は、馬車道/日本大通りにある神奈川県警察本部の他に、市警察部・方面本部(横浜市警察部、川崎市警察部、相模原市警察部、相模方面本部)、サイバーセキュリティ対策本部、54の警察署があります。
神奈川県内の刑事事件の大多数は神奈川県警の捜査により立件されています。
警察は各都道府県によって組織が異なり,対応も異なります。
上原総合法律事務所は神奈川県警の事案を多数取り扱っていますので,神奈川県警の運用や処理方針等を理解しており,神奈川県内における事件の適切な処理方法を熟知しています。
神奈川県内の刑事事件は、横浜地方裁判所・家庭裁判所管内の裁判所で処理されます。
関内/日本大通りにある横浜地方裁判所・家庭裁判所のほか、川崎支部、相模原支部、小田原支部、横須賀支部があります。
弁護士 上原 幹男
第二東京弁護士会所属
この記事の監修者:弁護士 上原 幹男
司法修習後、検事任官(東京地方検察庁、奈良地方検察庁等)。検事退官後、都内法律事務所にて弁護士としての経験を経て、個人事務所を開設。 2021年に弁護士法人化し、現在、新宿事務所の他横浜・立川にも展開している。元検事(ヤメ検)の経験を活かした弁護活動をおこなっている。
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代々木駅東口 徒歩5分
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神奈川県横浜市西区北幸2-9-40
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横浜駅南9出口徒歩5分
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〒190ー0012
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JR立川駅北口徒歩5分